日本で初めての日本人による洋菓子専門店「村上開新堂」。
食べてみたいのですが、どのように購入したらいいのか分かりません。
そこで今回は、村上開新堂のクッキーは紹介制なのか。
東京と京都の違いについて。
そして買えない人の購入方法など、詳しく調べていきたいと思います!
村上開新堂クッキーは紹介制?
村上開新堂のクッキーの購入方法は紹介制です!
まずは村上開新堂についてみていきましょう。
〒102-0082
東京都千代田区一番町27
TEL03-326-4882
日本では初めての、日本人による洋菓子専門店となりました。
実は、他にも村上開新堂では日本で初めての事がありますよ。
当時の日本ではとても画期的なことだったと思います。
そんな村上開新堂でクッキーを購入するには紹介が必要だというのは、一体どういうことなのでしょうか。
そのため、1日に作れる数には限りがあります。
ですので販売数も少なく、顧客も制限しているようです。
こういう理由から一見のお客には販売していない、ということでした。
それでも購入したい!という人は、まず村上開新堂の会員になっている人から紹介をしてもらわないといけません。
紹介され会員になった後、予約をしてようやくクッキーを購入することが出来るんですね。
紹介についてですが、会員であっても紹介できる人数には限りがあります。
2019年の時点では会員1人につき1年間で紹介できる人数は3名でした。
でも2021年1月には会員1人につき1年間で紹介出来る人数は1名になっています。
そして2024年現在。
村上開新堂のホームページ上にはこう書かれています。
これは近年新しく登録される顧客が急増して、クッキーの売り切れの期間がとて長くなっているからだそうです。
今の顧客を大事にしている店主の気持ちがうかがえますね!
村上開新堂クッキーの東京と京都の違いは?
村上開新堂クッキーの東京と京都の違いは、創業者やクッキーの購入方法にありました。
村上開新堂の京都店についてみてみましょう。
住所 京都府京都市中京区寺町通二条上ル東側
TEL 075-231-1058
この村上清太郎は、東京店の初代・村上光保の甥にあたります。
清太郎は光保から西洋菓子の製造を教わり、京都の現在の場所に村上開新堂を開業しました。
では、東京と京都の違いである予約についてみていきましょう。
先にも紹介したとおり、東京のお店では会員からの紹介でクッキーを購入することができます。
ですが京都のお店では店頭でクッキーを購入することができるんですよ!
会員とか紹介とかなくても買えるんですね。
ただ2024年時点でのクッキー購入についてですが、要予約となっていました。
人気が高いですし、11種類の詰め合わせということもあって要予約なのかもしれません。
村上開新堂クッキーが買えない人の購入方法!
村上開新堂クッキーが買えない人の購入方法はこちら。
会員から紹介してもらい購入する
残念ながら2024年の現在では、紹介も中止しています。
もしも自分の周りに会員の人がいたら、代わりに購入してもらうのも手かもしれませんね。
京都のお店で購入する
2024年の現在では予約は必要ですが、一般の客でも購入は可能です。
通販での購入も可能ですので、自宅から購入することも可能ですよ。
山本道子の店で購入する
村上開新堂5代目である山本道子は、村上開新堂の新しい味を届けたいと、村上開新堂の一角に新たなお店を開業しています。
こちらは村上開新堂とは違い、会員にもならずに購入が可能です。
昔ながらの村上開新堂の味と、山本道子の持つ新しい味の融合を楽しむことができますよ。
これには村上開新堂も心を痛めているようで、見つけ次第登録の解消を行うなどの対策もしているようでした。
まとめ
村上開新堂のクッキーは紹介制なのか。
そして村上開新堂の東京と京都の違いについて。
さらには、村上開新堂のクッキー購入方法についてまとめました。
創業当時から守り続けている手作りクッキー。
顧客を制限してまでも、その製造方法を変えない村上開新堂のクッキーを一度でいいから食べてみたくなりました。
一体どんな味がするのかは食べてからのお楽しみですね!
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